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Approach

 

私の一番得意とするところは、「建築設計」と「工事監理」です。

 

一般に「建築設計」とはモノの完成を一つのゴールとしています.

しかし、わたしはモノにたどり着くまでのプロセスを重視し、さらにそのモノの完成後も継続的に関われるよう信頼関係を築くことを大切にしたいと考えています。

 

そのために、「対話」をもっとも重要視しています。

 

このようなスタンスから、クライアント・企業様側にたって、建築計画立案・助言、技術的支援、あるいは顧問契約による業務なども携わらせていただいております.

 

ある対象を設計することは「目的」ですが、その目的に向かう「合意形成過程」にこそ醍醐味を感じております。

 

「建築設計」とは、単純に「目的物の設計」を受託し、その解答としての設計図を作成する行為ではありません。

クライアントの潜在的なイメージを掘り起し、発展させることこそもっとも存在意義が問われる行為であると考えております。

「工事監理」とは、設計図書に基づいてその内容が施工されているかを照合・確認するという法的な業務ですが、

契約による「監理」業務に際しては、現場の方たちに、クライアントや私の熱い思いを共有していただくよう信頼関係を築けるよう努力します。

それぞれの立場に敬意をもちながら、トータルに「+α」が生まれるような現場運営に協力させていただきます。

 

 

 

 

Design education support

母校である千葉工業大学の設計・製図において、初等教育に力を入れさせていただいております。

すぐれた「建築家」を輩出することは、大学の大事な使命の一つです。

しかし、私の役回りは正しく建築行為を理解できる素養を身に付けることができるよう橋渡しをすることだと考えております。

誤解を恐れず、極論すれば「建築を理解した責任あるクライアント」を輩出することができれば、

日本のまちなみも変わってくるのではないかと夢を描いております。

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